昨日は技術士二次試験の合格発表日でした。新たに2,690人の方々が技術士の登録を受けることになりました。本当におめでとうございます。合格率は対受験者比11.8%(対申込者比9.1%)という昨年度同様の狭き門でした。
https://www.engineer.or.jp/…/attached/attach_1013_2.pdf
私の場合は、2011年3月4日朝、心拍数を上げながら合格発表サイトにアクセスし、機械部門に自分の受験番号を見つけたときは何物にも代えがたい喜びと達成感を感じ、早朝から大爆発、吠えました(笑)
その感動が忘れられず、2016年に金属部門にチャレンジし、幸運にも再度感涙に浸ることができました。
技術士登録以降の一番の財産は人脈です。たくさんの先輩方と楽しい時間を共有してきましたし、たくさんの刺激からの学びを得ました。
また、多少なりともプライドというものが芽生えてきたのも変化の一つです。技術士の名を汚してはいけないと自分を戒め、ちょっとずつですが、自己研鑽と自己投資を続けています。それに伴ってどっしりとした自信もつき、幅広く貢献できるようになってきように感じています。
技術士合格はゴールではありません。ゴールと捉えた時点で成長は止まり、良くて現状維持です。一方で世の中はどんどん変化・進歩していますので、ガラパゴス技術士にならないよう走り続ける必要があるように思います。
これまでの出会いや、置かれている環境などあらゆることに感謝しつつ、職責・役割を果たして、信頼貯金を増やしていきたいと思います。