強風下でのサイクリングとリスク

今日は会社を休んで趣味のロードバイクでのサイクリングを仲間と楽しんできました。カラッと天気で爽やかだったのですが、終始風が強くて、時折吹く突風に煽られて転倒しないよう、小指でしっかりハンドルを握っていました。

いきなり真面目な話になりますが、強風の日にライドすると怪我のリスクが高まる、と言えると思います。リスクマネジメントの領域において、強風は「ハザード」つまり危害を引き起こす潜在的な源に当たります。

一方、屋外は風が強くライダーはカフェでコーヒーを飲みながら窓の外を眺めている状態、を想像してみてください。当たり前ですが、いくら風が強くてもライダーが転倒して怪我をするリスクは低い、というかゼロですよね。

リスクが生じる要件は「強風」と「その中でのライド」になります。つまりハザード(強風)だけではリスクは生じない、ということがお分かりいただけるかと思います。

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